パチンコ uno 本八幡

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 みんなが依頼の片付けに向かって部室には二人が残るのみ

“物わかりのいい”一平が華音の見張り役だ

 白川が置いていったノートパソコンから音楽をダウンロードして、それをスピーカーから流しながら華音の背中に再度ため息を吐いた

「エエ加減機嫌直さんと、おまえ、ホンマにオレらとケンカおっ始めるコトになるぞ?」「いいもーん

かのんが勝つから」 背を向けたまま、「ふーんだ」と、言わんばかりに生意気に答えられ、一平はじっとりと目を据わらせた

「勝てるワケあらへんやんけ」「勝つ自信があるっ」「勝たれへんねん」「勝つ!!」 意地になって背中を震わせ怒鳴る華音に、一平は「……はぁ」と脱力して椅子の背もたれに深く寄り掛かる

「おまえなぁ……、それがあかんねンってぇー」「……

なにがよっ?」「言うとるコトとやっとるコト、おまえ、ちゃい過ぎるねん」 無気力な呆れ声に、間を置いて、華音は不愉快そうに目を細めてやっと振り返った

「どぉゆぅ意味よぉ?」「せやからやなぁ……」 一平は面倒臭そうに腕を組むと、言葉を切って一旦「……はぁ」と脱力し、冷静さを保ちつつ続けた

「流かて気ぃ付いとる

せやからおまえを連れて行かんかってンぞ?」「……

ぜんっぜんわかんない」「おまえは勘違いしとーんねん」 軽く顎をしゃくられ不可解そうに眉間にしわを寄せる華音に、「……わからんのンか」とため息を吐きつつも尚続ける

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「せやからやな……、おまえ、オレらが頼りない言うとったけど、それはちゃうねんぞ」「ホントーだもんっ」 苛立ちと不快さを交えて口を尖らせつつテーブルに向き直して対面側から身を乗り出す、そんな強気な華音に、一平はそれでも冷静を保ったまま軽く首を振った

「ちゃう